〜2002年度〜

6月14日(金) 3年8組 Y めぐみ

ビスマルク外交の目的は、仏の孤立化とヨーロッパの平和(独強国化の時間稼ぎ)であった。
そのために、露墺と三帝同盟や新三帝同盟を結び、伊墺と三国同盟(1915年まで存続)を結
んだ。また、露墺間の対立が激しくなると露と再保障条約を結んだ。独は仏が露と同盟関係に
なり両国に独が包囲されることをひどく恐れ、独露墺三国間の同盟が危機に陥ると独露二国
間の同盟関係を維持した。これがビスマルクのすご腕である。

6月24日(月) 3年3組 K 麻衣子

ビスマルクは仏の孤立化と独が強くなるための時間稼ぎとしてのヨーロッパの平和を目的とし、
手段として、露・墺との三帝同盟(1873〜78年)、伊・墺との三国同盟(82〜1915年)を結んだ。
そして新三帝同盟が崩れると、その年のうちにビスマルクは露と再保障条約(1887年)を結ん
だ。これらは、仏と露が手を結ぶのを恐れたためである。



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